リフォーム工事は制約だらけ、これが欠けていると失敗します
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▼目次
00:00 失敗を恐れるな
00:13 概要
01:19 リフォーム失敗しないたった1つのこと
02:10 目的を明確にする
03:33 具体例
06:21 失敗しないためのコツ(目的を明確にするために)
07:37 まとめ
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ぼったくリフォーム撃退
▼概要
世の中に絶対ということはありません。プロでも失敗することはあります。失敗を恐れずに気軽にチャレンジしてDIYを楽しみましょう。
今回は「リフォーム工事で失敗しないたった1つのこと」についてやっていきます。
リフォーム工事は、不満な面を改善したり、少し機能的にプラスしたりしやすい工事ですが、思いがけず失敗してしまうことがあります。
そういった場合、ある1つのポイントが欠けている場合が多いです。そのたった1つのポイントさえ押えておけば、キッチンだろうが、ユニットバスだろうが、トイレだろうが、家をそっくりそのままリフォームするときも心配ありません。
それは、業者に頼むときも、自分でやるDIYでやるときでも一緒です。
ポイントを押えてぜひとも満足のいくリフォームにしていってください。
このチャンネルではこういった情報を発信しています。見逃さないためにも本題に入る前に、ぽちっとチャンネル登録してもらえるとこれからの大きなモチベーションにもなります。ありがとうございます。
それではやっていきましょう!
リフォーム工事において気になることといえば、予算や時間、リフォーム後の利便性や安全性。間取りなどです。
しかし、予算や時間、間取りなどは人によって違います。その人にとって完璧な間取りであっても、別の人には不便で仕方ないということもありますよね。
予算も時間なども確かに大切です。気に入った間取りになるかも大切です。
でも、それは2の次でいいんです。それよりももっと大切なことがあるんですよ。
そのポイントをクリアしていないと満足のいったリフォームにはならないので注意が必要です。
もったいぶって引っ張る気はないので、結論を先にいいます。
結論をいいますと「リフォームの目的を明確にする」です。
何のためにリフォームするのか?なぜリフォームしたいのかを明確にしておくことです。
「そんなこと言われなくてもわかっているよ」という方もいるでしょう。
余計なお世話だと思いますが、言わせてください。あなたはそうではないかもしれないけど、意外と明確になっていないことが多いんです。
まあ一般論として軽い気持ちで聞いてみてください。今から説明していきます。
では目的を明確にしていないと、どうなるのでしょう?
答えは明確にしていないと工事がぶれます。
リフォーム業者の提案に流されたり、どちらか2択を迫られたときなどに違う方向にいってしまいます。すると完成しても予定と違ったとか、こんなはずじゃなかったということが起こるわけです。
住んでいると不都合を感じたり、悩みが出てきますよね。
でも、その悩みは住んでいる人にしかわからない。その悩みを解決したくてリフォームしようかと思うんではないですか?
その悩みを解決できないのであれば、リフォームをやる価値はないのです。だって工事費はそんなに安くはないのだから。
今「目的を明確に」といいましたけども、漠然としていて分かりにくいですよね。
分かりやすく例を挙げますね。
Aさんは浴室のリフォームを考えています。冬になると寒くて震えながら入浴していました。
「もっとあたたかいお風呂がほしいわ」
この場合、Aさんのリフォームの目的は「あたたかい風呂を作る」ためのリフォームとなります。
Bさんも、同じく浴室のリフォームを考えています。Bさんの現在のお風呂は狭くて一人入るのが精一杯。子供たちと一緒に入れる大きなお風呂と広い洗い場が欲しい。
この場合、Bさんのリフォームの目的は「広くて大きな風呂を作る」ためのリフォームとなります。
ここまでは理解できますか?
では、AさんやBさんがただ、お風呂をリフォームしたいなと思ったとしましょう。
リフォーム業者は、カタログを見せていろいろなプレゼンをしてきます。
「今ならこのお風呂であればお安く提供できます」とお手ごろセールス品を薦めてきます。
予算もあるし、今のお風呂よりましかという理由で安易に決めてしまうかもしれません。
リフォーム業者はお客さんの悩みを知らないから、現状のスペースに収まるこじんまりとしたプランを進めてくる可能性もあります。
ここで、「寒い風呂」や「狭い風呂」を改善したいという目的があれば、選ぶ商品や間取りも変わってきます。場合によっては、断熱工事や間取りの変更も考えていかないといけません。
Aさんの希望はあたたかい風呂でしたので、断熱も検討ですが、暖房の設置も検討できます。
Bさんの希望は広い風呂でしたので、他のスペースを犠牲にして風呂を大きくするか、風呂の部分を増築するという検討もできます。
もちろん、検討するとき予算や期間、間取りの問題も出てきますが、ここで初めて予算や間取りを考えることになるんですよ。
それを予算や期間や間取りを優先にただ考えても良いものに近づかないというのはなんとなく分かりますよね?
先ほどの答えになりますが「目的を明確」にするとはつまり「悩みを解消ためにはどうすべきか」ということなんです。
では、悩みを解消するためにはどうすればよいのかコツを教えます。
まず考えるときは一人より家族や知人などなるべく多くの人と話し合いましょう。その方が悩みも共有できるし、たくさん案が出てきます。
工事途中で名案が浮かんでも、なかなか変更が難しいものです。計画段階で出せるものは出し切ってください。
その中で譲れないものを数点ピックアップしていって優先順位を付けるといいですね。
先ほども言いましたようにリフォームには予算や時間、間取りなどの制限があります。また、解体途中で寸法不足や構造上の問題など不測の事態などが判明したりします。そういったときに妥協しても目的を達成できるかを判断する資料となります。
悩みがはっきりしていれば、業者もそれに近づくためにいろいろ知恵を絞ってくれますよ。
それでは、おさらいしましょう。
リフォームに失敗しないたった1つのポイントは、「目的を明確にする」ということです。
目的を明確とは、どうすれば悩みを解消できるか?ということです。
悩みを解消できないリフォームは高い予算をかけてやる価値はない。
このことを頭において納得のできる失敗しないリフォームにしましょう。
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#水回り#DIY#HAIKAN Hero