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【外装リフォーム】屋根塗装の悲劇

ここ最近 連続で屋根塗装についてお話ししていますが 今回のお客様は偶然にも 屋根塗装をして屋根の寿命を延ばそうと 一生懸命お手入れされていたお客様でした

雨漏りするので見てほしいというご依頼で向かいましたが お話を聞くと とんでもないことになっていたので 今回お話しさせていただきました

私がもし同じ立場であれば 誰か知っている人がいれば教えてほしかったと思います

なので今回に限らず 毎回なのですが 1消費者として 知っている事 真実をお伝えしています

販売目的のオーバーセールストークが 呉大表現 真実を隠したものとなっています

化粧スレートを検索すると 目立つのが 

化粧スレートは塗装しないとだめになってしまう⇒それはないです

水を吸ってしまう⇒吸いません 

屋根塗装することで 中の防水紙の劣化を防ぐ⇒逆に傷めます

塗装することで紫外線から守り 水の流れをよくするので劣化を遅くできる⇒本当に劣化を防ぐかは不明

などたくさんの言葉が出てきます

ほとんどがデタラメです

たしかに 塗膜で水の流れをよくするのは良いように思えますが やはり のぼって作業すること 1回の屋根塗装工事で

 洗浄作業 下塗り作業 中塗り作業 上塗り作業

これで4工程 屋根の上を歩き回ります

水はけをよくすると言っても数年です

そのために 下地への負担を考えると やはり 美観を気にしないのであれば何もしないのが一番良い と思います

塗装してはいけない屋根 と パミールやNEOは出てきますが これは 実際に塗装してボロボロになってしまい大変な思いをされた業者さんからの教訓なのでしょうが・・・本来 化粧スレートは全て メーカーも言っているように 塗装はしなくても性能に問題ない 水を吸う事はない あくまでも美観のためです

以前公開した モニエル瓦はたしかに グレードの低いものは塗装しないとボロボロになってしまいます

それとあたかも同じように セメント系なので水を吸ってしまうので 塗装しないとだめになる と書いている方もたくさんいます

スレートは無石綿になった時点で 屋根材の強度が落ちています

ですので なるべくのぼらないことが第一です

また たとえ美観のための塗装であっても 何回も塗ってはいけません
外壁塗装も同様です

洗浄作業などでも基材に負荷がかかります

もともと 基本的に材料の寿命は30年です

40年50年もつ家もありますが それは お手入れしていたからという訳ではありません

実際に1度もお手入れされていなくても 見た目は悪いですが 40年以上どこにも悪い所がない家をたくさん見ています
そういうお宅は もう建材が寿命なので このまま建て替えまで様子を見るよう言います 
もちろん このまままだ20年建替えないというのであれば カバーや貼り替えなどご検討していただきます

但し ここで今さら塗装などしても 逆に悪くなってしまう事があります 建材自身の寿命がきているのですから

なぜ検索でこのような情報が沢山出てきてしまうのか・・・

これは 塗装業者さんの数に比例しているからです

国内で塗装業者さんの数が多いのは事実です

私の調べでは 塗装工事会社は3万件以上 屋根工事会社2万件 ほどとなっていますが 個人事業主は含まれていません

屋根工事会社の中に塗装の方も含まれていますので 絶対的に塗装業者さんは多いです

ですが 過剰な表現・間違った知識 を皆で広めてしまうのはどうでしょうか・・・

#屋根#塗装#雨漏り

使用した音素材:OtoLogic()

動画編集ソフト:iMyFone Filme

音楽:BGMer

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編集/渡邉 嫁

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